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『セコムの理念』を実践し一流を追い続ける女性社員


『セコムの理念』を実践し一流を追い続ける女性社員

セコムには、「正しさの追求」「現状打破の精神」「否定の精神」といった基本理念があります。
ここでは、その『理念』を実践し、一流を追い続け、前のめりで仕事をしている女性社員3人に集まってもらい、
仕事への思いとやりがい、セコム上信越の魅力、これからについて語ってもらいました。

Profile


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MITSUKI YAMADA

山田 弥月

セコム上信越株式会社
前橋統轄支社 保険担当

損害保険トータルプランナー

2003年入社。 管理担当からスタートし営業サポート担当を経験。 第一子・二子の出産・育児休業後、復職して2013年に保険担当へ。 群馬県内のお客様の保険契約を管理。営業員への支援とともに、新規開拓にあたる。

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HIROYO NAGAO

長尾 博代

セコムジャスティック上信越株式会社
新潟営業所 業務課 サブリーダー

2015年度セコムジャスティックグループシステム行動コンテスト 優勝

2015年入社。 新潟県内商業施設にて常駐警備業務に従事。 施設における出入管理や巡回、非常時の対応等を担当するとともに、 現在はサブリーダーとして、後進の指導育成にもあたる。

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TAEKO YOKOYAMA

横山 妙子

セコム上信越株式会社
松本支社 ホームマーケット担当営業

電話応対技能検定指導者級

2006年セコムジャスティック上信越入社。 常駐警備業務からスタートし、2014年にセコム上信越へ転籍。 本社人事部にて、培った電話応対技術を生かし、社員に対しての研修を担当。 松本支社異動後はホームマーケット担当営業に従事し、 「セコム・ホームセキュリティ」といったご家庭向けサービス・商品の拡販にあたる。

Theme 1

現在の仕事。やりがい。


セコム上信越初の
損害保険トータルプランナー
保険担当としてお客様を守る
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損害保険トータルプランナーは、損保協会が認定する募集人資格の“最高峰”です。

保険担当となり、必要な資格は取得したものの、もっと代理店としてお客様により良い提案ができたらと思い、損害保険大学課程で専門コース(法律と税務)の認定を取得しました。認定取得後は、さらに実践的な知識や業務スキルを習得したいという気持ちになり、試験に受かるための勉強ではなく、せっかくだから実になるようにと取り組むうちに、勉強は世界が広がって楽しい!と感じるようになりました。それが結果的に最高峰の資格に挑戦する原動力になりました。

仕事との両立、育児もあり、大変でしたが、自分がやりたいと思って始めたことなので、そう苦に感じることもありませんでした。普段から、「時間は自分で作るもの」と考えているので、勉強する時間と場所をきちんと確保し、それを習慣に、持続することを心がけました。具体的には昼休み1時間のうち、後半の30分を勉強にあてる。朝30分〜1時間早く起床し勉強。試験の前は長期休暇制度を利用して、朝から勉強の体制を整え、自分を追い込みました。勉強を習慣として、逆算しながら計画を立てたため、直前になって慌てることはありませんでした。

3年かけての認定取得となり、社内でも前例のない資格へのチャレンジだったため、悩んだこともありましたが、当時の上司やたくさんの方々にお力添えをいただき、目標を達成することができて、支えてくださった方々に感謝の気持ちでいっぱいになりました。

資格を取った前と後ではどう変わりましたか?

社内広報に取り上げていただき、思った以上に反響がありました。資格取得に関する質問や、他事業所からも実務上の相談を受けることも非常に多くなり、今まで以上に仕事を任されることで経験値が増え、自分の成長へと繋がっていると感じています。 中でも一番変わったことは、目標を達成できた自分に対して自信が持てたことです。この経験は自分自身を今後も支えてくれると思っています。

学んだことを踏まえて仕事をしていると、知識の深まりを実感でき、自信をもってお客様への提案・相談に対応ができていると感じています。

2015年社内コンテスト
女性初の全国優勝
常駐警備員として日々お客様を守る
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社内コンテスト(常駐警備における基本動作・受付業務・巡回業務・避難誘導等の技術を競う)については、

自分から「参加したい!」と手を挙げました。当時はまだ入社2年目で、経験も少なく、勢いだけの部分もあったかと思いますが、立候補してからは上司や同僚に練習に付き合っていただき、また細かいところまで指導をいただきました。

コンテストでは基本動作のように、決められた動作をいかに見栄え良く行うかを問われるものもありますが、多くはその場で与えられる課題をいかに臨機応変に対応できるかを問われるものであり、このあたりも事前に上司・先輩方にさまざまな場面を想定した訓練をしていただきました。

コンテスト当日も不安はありましたが、出された課題が事前に想定した内容と少し重なる幸運にも恵まれて、優勝という結果に繋げることができました。

当時は結果の嬉しさよりも、周囲の協力やサポートに対する感謝の気持ちしかなく、背中を押してくれた同僚、応援し遅くまでご指導いただいた当時の上司や先輩方に感謝しています。

実際のご契約先での仕事について教えてください

常駐警備と言っても、常に立哨しているだけでありません。出入管理の一つ、受付業務がメインではありますが、巡回警備やお客様対応、時には傷病者への対応など、単純な仕事ではありません。お客様と直接対応するフィールドだけに、緊張感もありますが、その分たくさんのやりがいを感じることができる仕事だと思います。

特に注意していることは、丁寧な対応と言葉遣いです。常駐警備員はセコム社員であると同時に、ご契約先の「顔」の面もありますので、常に見られていることを意識して一つ一つ丁寧に対応しています。そんな対応をお褒めいただくことがありますが、その時は自分を褒めてもらえた嬉しさを感じながらも、会社への評価に繋がるため同時に身の引き締まる思いがします。

男性が多い職場において女性隊員の存在とは

確かに男性の多い環境ですが、だからこそ、女性らしいやわらかい対応や、細やかな心遣いが必要とされているように感じます。フィールドでは傷病者が女性の場合もあり、男性隊員では難しい対応も、同じ女性ということで安心感を持っていただけると思いますし、対応もお任せいただけると思います。常に冷静に対応しつつも、やわらかさ、丁寧さを心がけています。

電話応対のスペシャリスト
心が伝わる温かい対応でお客様を守る
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2010年に電話応対コンクール信越大会で優勝し全国大会に出場しました。

そこからもっと電話応対を磨きたいと思ったことがきっかけで電話応対技能検定指導者級にチャレンジし資格を取得しました。山田さんと同じですが、自分からやりたいと思った勉強だったので、辛さより吸収できる喜びや楽しさを感じながら資格取得を目指していました。また、社内で初の資格だったため、全てが手探りでした。苦労もありましたが、当時たくさんの方のサポートがあってこの資格を取得することができたのだと思っています。

指導者級を取得したことで、もっと勉強を続けていかなければいけないというプレッシャーを感じることもあります。プライバシーの問題は個人情報保護に関わる部分で年々厳しくなっていたり、目に見えない電話応対の品質は常に変化しています、新しい情報や知識を自分自身積極的に収集し、更新して、常にスキルを磨く努力をしています。

現在はセキュリティーアドバイザー(ご家庭向け営業職)として活躍中ですが?

営業職として思うことは、さまざまな年代層の方に、分かり易く説明する必要があるということ。

電話の勉強をしていると、「見えないものを見えるように、触れられないものを触れられたかのように」説明するように心掛けるとあります。セコムのサービスは多種多様であり、その取り扱いも人によっては難しく、説明の仕方一つで煩わしさを感じてしまいます。セコムは安全・安心だけでなく快適・便利もテーマとしています。どのような方にも分かり易く、快適・便利にご利用いただけるよう、一つ一つ丁寧に対応していきたいと常に考えています。

Theme 2

セコム上信越グループの魅力


山田: 私は会社の制度を利用し、第一子、第二子の産休と育休を連続して取得しましたので、トータルで5年ほどお休みをいただいたことになります。長くお休みをいただいた分、会社への感謝の気持ちが大きく、御恩を返していきたいという気持ちが常にあります。復帰後も末子が小学校2年生に上がるまで、2時間の育児のための時間短縮制度を利用しました。こういった制度を利用することで女性も長く働きやすい環境になっていると思います。また福利厚生の一環として、勤続10年で取得できるリフレッシュ休暇(2週間の連続休暇)を小学校の入学式の時期に取得しました。初めての入学で親子ともに不安に思っていましたが、入学準備や入学後の慣れない時間を一緒に過ごせたことで、しっかりとフォローすることができて本当に良かったです。

育児をしながら仕事をしていると、すごく大変と思う時期が度々ありました。しかし状況は時間が立てば変わっていきます。その時々で臨機応変にしなやかに変化していくことが私の強みになっています。会社も仕事と家庭の両立支援に積極的に取り組んでいるので、将来的にも希望を持ちながら働くことができています。実は子供が「ママの会社は安全・安心のお仕事をしていて、みんなを守ってくれるんだよ!」とお友達に自慢していたんです。もちろん業務内容なんて難しいことは分かっていませんが、それでも子供が自慢してくれる、そんな子供に誇れる仕事に就いていることを嬉しく思っています。

長尾セコムはお客様からの信頼で成り立っている会社だと思います。

フィールドで働く中で、その信頼・期待を実感できる部分は非常に多く、これが何よりの魅力です。

ただし、これは今まで先輩たちが築きあげてきたものであり、自分たちはさらに後進に繋いでいかなければならないので、セコムの理念にもある、「正しさの追求」「現状打破の精神」「否定の精神」を胸に、日々業務に励んでいきたいと考えています。

横山: 私は電話応対技能検定の資格取得がきっかけで、全国のセコムグループの研修教官として研修に携わることができたり、社内の電話応対のスキルを上げるため、コンクール出場者への指導を行ったり※、お客様から要請を受けて外部講師として指導を行うなど、資格を生かせていると感じる場面がたくさんあります。(※新潟県電話応対コンクールに2016・2017年と連続出場)。

自分の持つ経験を生かすためのチャンスを数多く与えてくれる会社であると感じ、自身の成長にも繋がっています。

セコムの理念には「自己実現のために働こう」とありますが、個人として前向きに取り組んだことに対して、非常に手厚い周囲のサポートがあり、上手く言葉では表現できませんが、「いい会社だな」と感じています

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Theme 3

これから……


山田: 保険を通じて一つでも多くの家庭、企業に、リスクにあったサービスや商品を提供することにより、「安全・安心」をお届けしたいです。

そして、万が一の事態でも現状の生活や活動が維持できるよう、学習したことを社内でも波及させ、代理店全体のレベルを上げていきたいです。また、一般的に保険契約を結んだ時がサービスを提供した時と思われがちですが、災害や事故が発生した時が、もっとも商品価値を実感していただける時であるということを念頭に置き、常にお客様の立場に立ち、親身で迅速な提案をするお手伝いを心掛けたいです。あとは、仕事に限らずですが、周りに感謝を忘れず、自分自身に納得のいく生き方をしていきたいです。

長尾: 現在は、派遣隊の女性隊員との面談を行い女性だから直面する悩みや、相談にのれる体制作りを行っています。お互い話し合うことで学ぶ部分も多く、女性隊員同士が繋がりを深めることでより活躍できる環境づくりができきるのではと考えています。また、今のまま続けていけば良いのではなく、常にチャレンジすることで、自分自身を成長させたいと思っています。後輩の指導をする、中堅社員としての役割を担う立場になってきました。そういった後輩にとって目標となれるような自分でいたいです。フィールドでは、私たちの仕事は常に見られていることを意識して、先輩たちが築き上げてきた信頼を、さらに後進へ繋げていけるように、正しいことをやり続けることを信念に愚直に仕事に取り組みます。女性隊員としてフィールドでのスキルを磨き、さらに丁寧な対応や言葉遣いを意識して成長していきたいです。

横山: 私の役割はセコム上信越の電話応対スキルを上げることです。掛かってくる電話の一本一本に対して、品質を上げていく。女性には女性の強み、男性には男性の強みがあります。勝ち負けではなく、それぞれの良さを生かすことが大切だと感じています。オンライン・セキュリティでもテクノロジーの進化やAI時代の到来で、日々進化しています。私たち社員も常に向上心を持って変化していく必要を感じています。機械は良いけど社員はダメでは本末転倒。最後は人だと思いますので、「現状打破の精神」で、常に革新的にエネルギー発して、人としても女性としても輝いていきたいです。

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